山の清掃活動をとおして、地球を大きな視点で捉えられている野口健氏の活動に光を当て、自然を視る心、また捨てられたゴミという現物から直感的に問題を感じる機会をつくります
今回のテーマは、様々な表情を見せる「浅草」。懐かしさ、粋、遊び心、変わりゆくもの、変わらないもの、いつの日も元気な街。暑い夏の日に燃えたを100人の27コマによるモダンな「浅草」の表情を、ぜひご覧ください。
日本古来の建築は、表面を塗ることことを好まず、素朴で美しい白木の肌をもって仕上げとしてきた。鉋は「大工道具の王様」と呼ばれ、腕を試されるその切れ味にこだわり、仕込み・砥ぎ・台の調整を丹念にしてきた。大切に使い込まれた名品を通して、その歴史や機能、技術等を紹介する。
Christiane Lohr(クリスティアーネ・ローア)氏は、ドイツ、ケルン在住の作家で、アザミ、たんぽぽの綿毛や種子などを用い軽く今にも消えそうな、はかないものを空間の壁面や床面で固定し、形成化することで、構築された彫刻のように力強い生命力を感じさせる作品を制作するアーティストです。
平田氏は自身の境界と精神世界を模索する旅の中で作品づくりを続けている。到達する限界というような崖やアラスカ諸島の先端、また地中深く穴を掘り、そこにうずくまる孤独を表現する。今回はアラスカの神話「月を盗んだワタリ ガラス」モチーフとした作品を発表する。
延藤安弘氏のコレクションを通して「絵本」による「環境教育」や「建築」 「街づくり」への関心を高める可能性を探ります。
街はどんどん変わっていく。街に完成図はない。そこに集まる人々の夢や希 望、欲望や思惑によって絶えず変えられていく。まるでコラージュのように。 それらの街を訪れ、風景の断片を観察すると、初めて見る発見があり、感動が あり、驚きがある。人が残してきた過去からのさまざまな街の表情を写し採る 作業で得た、小さなスケッチ群の中から1,000点を展示します。