1954年、祖父・須田桑月から続く木工芸家に生まれる。1973年から父・須田桑翠に師事し、指物技法を習得。母方の祖父からは漆芸を学ぶ。2010年紫綬褒章受章、2014年重要無形文化財「木工芸」保持者(人間国宝)に認定。現在、群馬県甘楽町に工房を構える。ニュージーランドやスウェーデン、デンマークでのワークショップ等、海外文化交流にも力を注ぐ。