春日から東大赤門へ向う。本郷四丁目の迷路をつながりの空間として連続的にカット割して撮影し、プリントを組み合わせることで、空間の再構成を図った。
1939年福井県生まれ。福井大学にて染色化学を専攻、化粧品会社に勤務。1971年写真家を目指しフリーランスとなる。主な作品集。『俗神』(オットーブックス社)『砂を数える』(冬青社)『ヒロシマ』(佼成出版社)など。2007年度土門拳賞受賞。現在金津創作の森館長。